海嶽寺
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概要
海嶽寺(かいかくじ)は四倉町にある有名な寺院の1つ。
歴史
- 明治時代に建てられた歴史ある寺院。
- 本堂が古くなったため今年から来年にかけて改装工事が行われる。
衡巓和尚
- 衡巓和尚(こうてんおしょう)江戸時代中期の禅僧元禄元年~安永五年(1688~1776)
- 海嶽寺の寺号額を揮毫した。
- 福島県平出身の人物。
- 14歳から海嶽寺にて坐禅を始める。
- 78歳で四倉諏訪神社手水舎の石に詩を記す。
- 79歳で江戸時代の四倉の風景を漢詩に詠んだ「四倉十四景詩」を著した。
無題 衡巓『洞庭詩鈔』より七言律詩一首
~原文~
山樹鬱葱山気包
従来嬾性癖烟霞
数間菴納三千界
百姓居隣八九家
卷病冬霄燠榾柮
懐人秋夕対蒹葭
光陰荏苒老将至
一曲高歌感物華
~解釈~
山の木々はこんもりと茂り山気に包まれている
もとからの怠け性のためか山水好みが癖となっている
数間(すうけん)のいおりに三千世界を納め
八九軒の百姓たちが隣りあってくらしている
病気に取り巻かれては冬空のもと木っ端で暖をとり
人懐かしい秋の夕べにはオギやヨシとむかいあう
歳月はいつのまにか推移していまや老いの身
一曲高らかに歌ってまわりの景色に感じいろうではないか
~語釈~
(鬱葱)こんもりと茂るさま。鬱蒼に同じ。
(嬾性)嬾はおこたる、なまける。ここでは自省謙遜の意。
(癖烟霞)山水を愛する心の強いこと。烟霞癖。烟霞痼疾。
(卷病)卷には、身にまきつける、纏うの意がある。
(冬霄)霄は天、そら。雨まじりの雪、みぞれの意もある。
(燠榾柮)う燠はあたたかいの意。こつとつ榾柮は木切れ、木っ端。
(蒹葭)水辺の草。蒹はおぎ、ひめよし。葭はあし、よし。
(光陰)時間、年月。
(荏苒)歳月がながびくさま。
(高歌)声高らかにうたうこと。
(物華)物の光、精彩。けしき、風景。
改築内容
- 造成工事→平成20年6月1日~平成21年3月30日まで。
- 建築工事→平成21年4月1日~平成23年3月30日まで。
- 土木工事→平成23年4月1日~平成23年9月10日まで。
- 約42ヶ月という大幅な改築となる。
- 海嶽寺の檀家より寄付を集め本堂、客殿の新築工事。
- 今の本堂を使いながら新しい本堂を建て替える。
- 本堂お裏山を掘前(V=35,000㎥)して敷地を造成する。
- 開発する面積は9,700㎡
所在地
- 福島県いわき市四倉町西2丁目8-6
[1]海嶽寺の場所
編集後記
- 実際に海嶽寺に行き許可を取り写真を撮影した。
--08608Osuka Yuko 2008年10月1日 (水) 17:20 (JST)




