安倍文殊堂

提供:いわき百科事典プロジェクト

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概要 
  布施研究室で取り組んでいる「いわき産業・観光ガイドプロジェクト」と連携したシステムで、いわき百科事典プロジェクトを進めています。
  下記の情報(ページ)は福島高専の情報基礎科目で、WIKI言語を学習して、【いわき】と【その周辺】についての事柄についてグループ・個人で調べ、百科事典を作成するためのプロジェクトです。
あくまでも情報教育の科目の一貫で行われています。内容面で満足できない部分もあると思いますが、ご了承下さい。
(寮生などが夏休みに帰省し、地元の情報なども調べてくる場合があります。
また、常磐線や磐越東線を利用して市外からの通学生もいます。
いわき市以外の情報の掲載についても、ご理解とご協力をお願いします。)
  内容・表現・著作権等に問題がありましたら、
電子メール:mfuse@fukushima-nct.ac.jp 電話:0246-46-0849研究室までご連絡下さい。
また、【学生に取材に来てほしい】などの依頼は、随時伺います。
授業の関係で次年度になったり、取材希望する学生がすぐに現れない場合もありますがご了承ください。

目次

安倍文殊堂(あべもんじゅどう)の概要

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たいそう眺めがよいことをありがたく感じ、自分が崇拝してきた紫金銅3寸(約9㎝)の安倍文殊菩薩像(あべもんじゅぼさつぞう)を安置した事が始まりとなっています。

そして、毎年4月29日にここで行われる文殊(もんじゅ)様の稚児行列は、さながら平安時代の絵巻を再現したものです。

本堂へ続く杉並木は樹齢が約400年もあるとても歴史が深い神社となっています。2011年には60年に一度の御開帳があります。


大きな地図で見る 住所 福島県田村市船引町文殊字上364



安倍文殊堂の由来

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  • およそ950年前の平安時代の中期に蝦夷(現在の東北地方)に安倍貞任(あべのさだとう)という人がいました。

安倍貞任は蝦夷を自分の支配下に治め、天喜元年(1053)に文殊山を訪れました。安倍貞任は、この文殊山を大変気に入ってお堂を建てました。

そして、自分の頭の髪の毛に結わえていた守り本尊の文殊菩薩を安置してこのお堂を貞任山観龍寺(さだとうざんかんりゅうじ)と名づけて帰りました。

のちに文殊菩薩を安置した安倍貞任の苗字をとって安倍文殊と言われるようになりました。



  • 江戸時代、安倍家の末孫にあたる秋田公が三春城主として入部するや秋田公は、安倍文殊に信仰を厚く自ら境内に桜の木を植え、文殊菩薩を入れる扇子や家紋入りの幕

を寄進しました。秋田公の庇護のもとに隆盛し、日本五大文殊の1つとして数えられ、地方民の信仰を集め、心のよりどころとしての安倍文殊は由緒ある文殊様です。



合格祈願

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  • 文殊菩薩は、お釈迦様の弟子の中で一番知恵がありました。三人寄れば文殊の知恵と言われるように、文殊様にあやかろうと多くの中学生、高校生が、学業成

就、合格祈願に訪れ、絵馬を奉納すると安倍文殊の御利益があります。また県外からの参拝者も合格祈願などに訪れる人も多いです。





参道の杉並木

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  • 参道の杉並木は待ちの天然記念物に指定されています。また、緑の百選に選定されています。

参道の両側には約300mの長さにわたって126本の杉が植えてあります。樹齢は約300~400年くらいで県内随一の参道の杉並木です。

高さは平均で35m胸高(むなだか)周囲は最小で1.2m最大で5mほどにもなります。この杉並木は熱心な信徒たちによって植えられたとされています。

昔のおもかげを残しているこの参道の杉の根を踏みながら歩くのも情緒があり、素晴らしい景観を満喫できます。


 祭り

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  • 毎年4月29日(昭和の日)には、安倍文殊堂例大祭というものが行われます。

この日には、稚児行列が行われ地元の子供たちがきらびやかな衣装に身を包み、文殊山の麓にある剛水山清涼寺から樹齢400年の杉並木を歩き本堂まで歩くものです。

僧侶を先頭にして大献膳・大梵天・献膳奉納者そして稚児衣装をまとった稚児たちが行列します。先頭の僧侶は、ほらの音をあげながら歩き祭りを盛り上げます。

この例大祭は、家内安全・五穀豊穣・交通安全・商売繁盛・合格祈願・学業成就・縁結び等の祈願のために行われます。

  • この写真はいたただいたものを使用しています。


日本最大の算額

  • 安倍文殊堂にある算額は、明治10年(1887)に佐久間庸軒(さくまようけん)門下22名により奉納されたものです。縦91㎝、横540㎝の日本一大きな算額です。

算額とは数学の問題が解けたことを神様や仏様に感謝し今後もますます勉学に励むことを祈念し奉納したものです。


編集後記

  • 今回いわき百科事典webページ作成にあたってさまざまな人にお世話になりました。特に安倍文殊堂の住職の方には、取材をさせていただいたことを心から感謝したいと

思います。思っていたよりも難しいものでしたが無事終えることができました。このwebページを見ていただいた方々が一人でも多くこの安倍文殊堂を訪れていただ

いたらと思います。最後になりますがwebページ作成にご協力いただいた皆様に感謝の言葉を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

  • 今回webページに使用した写真は、許可を得て掲載しています。

--10631SyunntaTomituka 2010年9月28日 (火) 11:47 (JST)

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