二本松ちょうちん祭り
提供:いわき百科事典プロジェクト
概要 布施研究室で取り組んでいる「いわき産業・観光ガイドプロジェクト」と連携したシステムで、いわき百科事典プロジェクトを進めています。 下記の情報(ページ)は福島高専の情報基礎科目で、WIKI言語を学習して、【いわき】と【その周辺】についての事柄についてグループ・個人で調べ、百科事典を作成するためのプロジェクトです。 あくまでも情報教育の科目の一貫で行われています。内容面で満足できない部分もあると思いますが、ご了承下さい。 (寮生などが夏休みに帰省し、地元の情報なども調べてくる場合があります。 また、常磐線や磐越東線を利用して市外からの通学生もいます。 いわき市以外の情報の掲載についても、ご理解とご協力をお願いします。) 内容・表現・著作権等に問題がありましたら、 電子メール:mfuse@fukushima-nct.ac.jp 電話:0246-46-0849研究室までご連絡下さい。 また、【学生に取材に来てほしい】などの依頼は、随時伺います。 授業の関係で次年度になったり、取材希望する学生がすぐに現れない場合もありますがご了承ください。
目次 |
概要
二本松提灯祭り…「ちょうちん」と表記されることもあるが、ここでは漢字で統一することとする。
二本松提灯祭り(にほんまつちょうちんまつり)は福島県二本松市にある二本松神社の例大祭である。
日本三大提灯祭りの一つに数えられており、
その祭礼囃子は、福島県重要無形民俗文化財に指定されている。
また2011年に祭り自体も福島県重要無形民俗文化財に指定された。
毎年10月4日~10月6日に開催される。
7台の太鼓台に、それぞれ300個余りの提灯をつけて町内を曳き回す。
提灯祭りに直接携われるのは男性のみとなっており(近年薄れてきている)、
中学3年生以下が子若、高校1年生以上は若連として扱われ、
大太鼓・小太鼓・笛・鐘・運行・交通整理・事務など様々な役割が割り当てられる。
下は7町太鼓台それぞれの写真。
本町(もとまち)
H23夏撮影
亀谷町(かめがい)
H23夏撮影
竹田町(たけだ)
H23夏撮影
松岡町(まつおか)
H23夏撮影
根崎町(ねざき)
H23夏撮影
若宮町(わかみや)
H23夏撮影
郭内(かくない)
H23夏撮影
歴史と由来
寛永20年(1643年)に織田信長の重臣・丹羽長重公の孫である丹羽光重(にわみつひで)公が二本松城(霞ヶ城)城主として二本松藩に入府した。
「よい政治を行うためには、領民にまず敬神の意を高揚させること」と考え、
寛文4年(1664年)二本松藩総鎮守として二本松神社(御両社)をまつり、
領民なら誰でも自由に参拝できるようにして、本町・亀谷の若連が神輿を渡御したのが祭りの始まりといわれている。
現在祭礼に使用されている太鼓台は、明治20年台~大正にかけて新造されたもので、以前のものは周辺地区へ売却。
もと亀谷町の太鼓台は盆踊り屋台に改造されたものの、二本松市が所蔵。
もと若宮太鼓台は隣村の大玉村が所蔵。
いずれも非公開。
また郭内は文字通り武家の宅地であったが、戊辰後解放され宅地化が進み、
昭和33年から山車での参加を経て昭和37年に太鼓台を作成、現在に至る。
H23夏撮影
日程
江戸時代は、(旧暦)8月14・15・16日が祭礼日で、藩主が二本松在府の年に開催(2年もしくは3年毎)され、
明治期は旧暦に見合う新暦日(9月中旬~10月初旬)が祭礼日、
現在の10月4・5・6日となったのは、二本松大火のあった大正7年から。
また、祭礼が毎年開催されるようになったのは、明治になってからのことである。
10月4日 宵祭り
- 17:00~翌日0:30
- 出発 17:50~到着 23:40ごろ
~見所~
初日の見所は竹田~亀谷坂の頂上から見下ろす、七町のちょうちん付き太鼓台が並んだシーンは圧巻である。
また、二本松神社前も見所のひとつ。
「祇園」「聖天」は神社前でしか演奏せず、ここでしか聞けない囃子となっている。
10月5日 本祭り
- 8:00~15:00
- 出発 8:35~解散 15:00ごろ
~見所~
二日目の竹田~亀谷坂頂上からは、ちょうちん無しの七町が並んだ太鼓台が見られる。
亀谷ロータリーで行われる解散式では、演奏者の限界まで速めた驚きの速度の「砂切」を聞くことができる。
10月6日 後祭り
- 三町と四町にわかれて曳き回す。(三町:竹田、根崎、郭内 四町:本町、亀谷、松岡、若宮)
- 両方同時に小山を挟んで曳き回すため、どちらも同時に見る事はかなり難しい。
- 三町 17:00~20:30
- 出発 17:45~解散 20:30
~見所~
出発式。霞ヶ城をバックに三町が横一列に並び、競い合うようにして囃子を披露する。
解散式では、入り組んだ電線の隙間をいかに縫ってスギナリを立てるかが見所である。
- 四町 17:00~20:30
- 出発 17:50~解散 20:30
~見所~
四町側は駅前商店街を練り歩くため買い物をしつつ囃子を聞くことができる。
実際は解散後も各町内で曳き回しを行っていることがある。
祭囃子
各町内共通の、砂切(しゃんぎり・しゃぎり)という威勢が良くテンポのある囃子と、各町内ごとに特色のある情緒的な囃子がある。 また、楽譜はなく口伝で何代も伝えられている。
町名 曲目
本町・・・砂切、角兵衛(かくべい)、角兵衛くずし、祇園(ぎおん)、豊囃子(とよばやし)
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亀谷・・・砂切、角兵衛、角兵衛くずし、祇園、豊囃子、聖天(しょうてん)、馬鹿囃子(ばかばやし)
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竹田・・・砂切、角兵衛、祇園、豊囃子、岡崎(おかざき)
竹田はサービス精神が旺盛。実は太鼓台の重量は、2tとも・・・。
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松岡・・・砂切、てんや、てんやくずし、豊囃子、聖天
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根崎・・・砂切、角兵衛、祇園、祇園くずし、豊囃子、聖天、盆踊、かごまい
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若宮・・・砂切、若囃子(わかばやし)、てんや、てんやくずし、祇園、祇園くずし、一本囃子(いっぽんばやし)、聖天
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郭内・・・砂切、角兵衛、きざみ、祇園、豊囃子、聖天
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運行経路(外部リンク)
http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/kanko/chochin/23-chochin-kotsukisei.pdf
交通規制と臨時駐車場
交通規制
・10月4日(火)【七町合同引き廻し】16:00~翌1:00
・10月5日(水)【七町合同引き廻し】午前7時40分~午後3時
・10月6日(木)【三町・四町合同引き廻し】午後4時~午後9時
臨時駐車場
・二本松市役所
googleマップより引用
・県立霞ヶ城公園(菊人形会場)
googleマップより引用
・二本松市文化センター
googleマップより引用
・二本松市立二本松南小学校
googleマップより引用
外部リンク
日本のまつり (日本三大ちょうちん祭りのほかの2つが載っています)
編集後記
お祭り関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。
このWebページ作成するにあたって、今まで曖昧だった祭りの知識を再確認する事ができました。
なお、このページに掲載されている画像・動画はすべて許可を得て自分で撮影しております。
今後祭りの内容が変更になり一部掲載内容に不備が生じる可能性がありますがご了解願います。
--11715Kai Saito 2011年10月25日 (火) 15:35 (JST)







