上遠野城跡(八潮見城跡)
提供:いわき百科事典プロジェクト
上遠野城跡(八潮見城跡)・かとおのじょうあと(やしおみじょうあと)についての紹介
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上遠野城跡(八潮見城跡)とは?
・上遠野城跡(かとおのじょうあと)は、いわき市立上遠野中学校の裏手にあり、「八潮見城(やしおみじょう)」とも呼ばれている。 晴天時には、展望台からいわきの八つの浜が見渡せることにより、そう呼ばれている。またここからは、マリンタワーも望むことができる。 ・主郭部(しゅかくぶ)・本丸のある頂上は座標210㎞、ふもとの高低差は約150㎞である。 ・戦国時代のからの本丸跡、土塁(どるい)、曲輪(くるわ)、竪掘(たてぼり)井戸などが残るこの城跡は、残存している施設の多さや規模が 大きいことにより市内でも有数のもので、保存状態が非常に良好である。中でも、虎口(こぐち)および引き橋が掛けられていたと考えられる 空堀(からぼり)や門跡がはっきりとしている。 ・現在1時間30分ほどのハイキングコースとなっており、イベントの開催なども行なっている。
歴史
- 戦国時代、磐城の国人衆の一人である上遠野家の居城である。正確な築城年代は不詳である。廃城年代は江戸初期で、城郭の一部は棚倉藩の陣屋として永く使用された。
上遠野家とは、鎌倉の御家人小山朝政が、文治5年(1189)、菊田荘の総地頭に任ぜられたが、後世子孫の一人が同荘内の上遠野郷の一部を賜り、分家した家である。
当初は入上遠野が本拠地で、郷内の統一で城を当地へ移し、この地に築城した。(現地説明板より)
- 城跡にある石垣は、深山田地区から運ばれた鮫川石であり、この時代のいわき市にしてはめずらしい野積みになっている。
- 平成15年4月25日に、いわきの史跡指定を受ける。指定面積は7250㎡であり、「戦国時代の城として市内でも有数の施設と規模を持つ」とされている。
- 昭和63年、いわき市教委が城跡を再発掘調査。
上遠野城散策ガイド
散策路は、上遠野公民館を出発し案内板に従って行くと、登山口の鳥居が見えてくる。 ここを潜り抜けていくと25分ほどで「亀の子石」に着く。さらに10分ほどで「しのぶ平」、また10分登っていくと頂上の「夢展望」へいたる。 ここからは上遠野の景色を一望することができる。そして30分ほどで八幡神社に着き、5分で上遠野公民館にもどることができる。 なだらかな道もあれば、少し急な道もあり、ロープを使って登る箇所などもある。 遠野公民館→(25分)→亀の子石→(10分)→しのぶ平→(10分)→夢展望→(30分)→八幡神社→(5分)→上遠野公民館
- 亀の子石(左写真)
その名の通り亀の甲羅の形をしていることから、亀の子石と呼ばれている。
かつてのろし代として使われていた。
またこれは、中新世の海底に堆積した水中火砕流堆積物の露岩である。
八潮見城探検隊
- 平成18年、いわき市制施行40周年を記念した『元気あふれるふるさとづくり賞』に選ばれる。
- 平成14年よりハイキングのイベントを開催
- 上遠野城跡(八潮見城跡)の案内板の作成、仕掛けなどの説明板を整備、散策ルートも定期的に整備している。
- 隊員は約40人、会社経営者から農家・会社員・公務員・林業家などがいる。
- 平成13年7月、整備検討委員会を立ち上げ探検隊を結成する。
遠野にアクセス
大きな地図で見る
(Googleマップより)
堀切には上遠野公民館があります。公民館の上の道を通って行くと、登山口が見えます。
(Yahoo!地図)
- 常磐自動車道湯本I.Cから10分
- 常磐自動車道勿来I.Cから25分
- JR常磐線・湯本駅から20分
※いづれも自動車利用の場合です。
お問い合わせ
- いわき市遠野支所 TEL 0246(89)2111
関連リンク
参考・引用
- 武者たちの舞台-ふくしま紀行 城と館-
- いわきの遊歩道めぐり-花と文化財の16選-
- いわきの史跡めぐり
- いわきの遺跡めぐり
編集後記
写真は、私が実際に山に登って撮影したものです。夏の山は虫たちがたくさんいてにぎやかでした。 山を下りたときには、たくさん蚊に刺されまくり大変でした。登る前には虫除けスプレーをした方がいいです。 上遠野城跡の詳細については、「八潮見城探検隊」の矢渡さんに取材に行き資料をかしていただきました。 仕事の前の貴重な時間に取材に応じていただき感謝しています。
--08607Megumi Endo 2008年9月20日 (土) 19:06 (JST)



