ドンワッセうえだ 駅まえ市
提供:いわき百科事典プロジェクト
概要 布施研究室で取り組んでいる「いわき産業・観光ガイドプロジェクト」と連携したシステムで、いわき百科事典プロジェクトを進めています。 下記の情報(ページ)は福島高専の情報基礎科目で、WIKI言語を学習して、【いわき】と【その周辺】についての事柄についてグループ・個人で調べ、百科事典を作成するためのプロジェクトです。 あくまでも情報教育の科目の一貫で行われています。内容面で満足できない部分もあると思いますが、ご了承下さい。 (寮生などが夏休みに帰省し、地元の情報なども調べてくる場合があります。 また、常磐線や磐越東線を利用して市外からの通学生もいます。 いわき市以外の情報の掲載についても、ご理解とご協力をお願いします。) 内容・表現・著作権等に問題がありましたら、 電子メール:mfuse@fukushima-nct.ac.jp 電話:0246-46-0849研究室までご連絡下さい。 また、【学生に取材に来てほしい】などの依頼は、随時伺います。 授業の関係で次年度になったり、取材希望する学生がすぐに現れない場合もありますがご了承ください。
目次 |
概要
ドンワッセうえだ 駅まえ市駅まえ市(どんわっせうえだ えきまえいち)は、植田駅前のショッピングセンターの閉店を機に、
買い物難民対策や地域コミュニティの拠点としての商店街の再生を目指して、
うえだ商店会が平成21年7月にオープンした、生鮮食料品やいわきの地元の特産品を扱うお店だ。
名前の由来は、「ドンワッセ」は、いわき市の夏の風物詩「いわき踊り」の掛け声であり、
「みんなで力を出し合って植田の街を元気にしていこう」という思いが込められており、
「駅まえ市」は、平成19年度から行われてきた街中の空き地を利用した軽トラ市の名称が
「うえだ街なか市」で、それを植田駅前で行うためにその名がついた。
同時営業で「食の遊えんち」が隣接している。
近年、植田駅周辺はシャッター商店街と化して、人通りが少なくなっていき、
さらに、大型商業施設「植田ショッピングセンター」の撤退により、
植田駅周辺に住む高齢者をはじめに日常の買い物に支障が出ていた。
そこで買い物難民対策として、特に移動手段を持たないお年寄りなどを対象とした、宅配サービスや移動販売を行っている。
また、地産地消として、植田だけではなく湯本や遠野、塩屋崎と幅広い場所の特産品も扱っている。
営業時間は、午前10時~午後6時までで、休業は日曜日・祝祭日である。
場所
住所:福島県いわき市植田町中央一丁目16-4 TEL:0246-62-4179
JR植田駅から徒歩1分
赤い星の付いている場所にある。
隣には同時営業している「食の遊園地」がある。
オススメ商品
| 商品名 | 産地 | 内容量 | 価格 |
| 2個 | ¥200 | ||
| 5個 | ¥500 | ||
| 220g | ¥100 | ||
| 1kg | ¥300 | ||
| 300g | ¥525 | ||
| 10個 | ¥200 | ||
| 11個 | ¥300 | ||
| 600g | ¥300 | ||
| 75g | ¥520 | ||
| 3個 | ¥120 |
他にもあかい菜園の「フルーツトマトジュース」(1本1リットル780円)や、天然100%日本ミツバチの蜂蜜
(1つ250g1400円)というような地元の名産、もしくは国内産の商品が数多く販売されている。
なお、販売されている商品には放射線量検査済みのシールが貼られているので安心して購入することができる。
また、販売されている野菜の多くは地元の農家の方々からいただいたもので、店内には農家の方々
の写真が壁に貼られている。
蜂蜜を販売していることから、2011年1月19日にいわき勿来ミツバチプロジェクトから
「Bee級グルメ店」の任命状が贈られている。
入り口付近には商品の放射線量測定の結果が書かれているファイルが掛けられている。
来客の状況
・10時の開店と同時に来客し、午前中が混み合う。
・特に、休業明けの月・木曜日の午前中が最も混む。
・平日は、通院や銀行などの用足しの後に立ち寄る人が多い。
・土曜日の来客は7割に落ち込んでいる。
・徒歩での来客が大多数なので、雨天時は大幅に減少してしまう。
・夕方に駆け込みで来る人もいる。
・周辺の飲食店が野菜等を購入し、料理として提供している。
また、震災の影響により来客数はさらに減っている。
利用者へのサービス
植田町には高齢の方々が数多く住んでいるため、買い物に不便を感じている方々がいる。
そこで、ドンワッセうえだ駅まえ市では「宅配サービス」「移動販売」の2つのサービスを実施している。
1.宅配サービス
・植田町から金山団地、南台エリアまで宅配が可能。
・料金は無料
・2010年6月20日から始めている。
2.移動販売
・こちらも植田町から金山団地、南台エリアまで行っている。
・こちらも2010年6月20日からサービスを開始している。
・販売するものは店内で販売するものと、さほど変わらない。
また、原発問題でいわきに避難している避難者に対してもこれらのサービスを行っている。
今後の課題
このドンワッセうえだ駅まえ市が駅前にできたことにより、隣の空き店舗に菓子屋が
出店することが決まり、2012年2月20日現在では営業が始まっている。
さらに、バス待ちの場として店舗前の休憩コーナーが使用されている。
だが、まだまだ来客数は少なく、年々植田町に住む高齢者は増えており、今後買い物難民が
増えることが予想される。
また、2011年3月11日に起きた東日本大震災でいわき市に避難してくる福島県民もおり、
買い物に行くことができない高齢者や家庭が増えている。
福島原子力発電所問題における放射線の問題により、地元の特産品を買う人がますます少なくなっている
ことも課題として残っている。
各商品に放射線量測定後がわかるようにシールが貼られているが、客足は減っていく一方である。
植田町に住む人々へどのようなサービスをしていけば良いのか、また放射線による消費者の不安を消すには
どのような対策をすれば良いのか、今後はこれらの問題の解決策を探しつつ、植田町の住民が買い物に不便を
かけないように営業を続けていく。
関連項目・リンク
・東京堂文具店 ・吉田家具店 ・手作り菓子famile 隣の洋菓子店
編集後記
今回の取材を通して私は自分のふるさとの現状を思い知らされました。
震災以前から植田町の商店街は「シャッター商店街」と化し、人通りが少なく活気がありませんでした。
それに追い討ちをかけるように2011年3月11日には「東日本大震災」が発生し、植田町の商店街はさらに大打撃を受けました。
そんな中でも駅前で頑張っていわきの特産品を販売しているこの店を見つけました。
だから、このお店を他の人たちにも知ってもらいたいと思い、この百科事典に掲載することを決めました。
今もなお、放射線問題により、いわきのみならず福島県全体の特産品が被害にあっていますが、そんな中でも活気を
取り戻そうと頑張っている人たちがいる現実を目の当たりにしました。
このプロジェクトに参加させていただいて本当に感謝しています。
今後も新しい情報などが入り次第更新していきたいと思います。
なお、掲載している写真は全てお店の許可を取って撮影したものです。
また掲載されている情報は2012年2月20日の情報です。
11729Tatsuya Suzuki 2012年2月20日 (月) 20:02 (JST)




